わたしの心の中の図書館。
なぜか無性にソロモンの偽証が読みたくなって図書館で
借りられちゃってたからBOOK OFF でとりあえず1巻を買いました。
断捨離の影響で本当に好きで手元に置いておきたいもの意外は処分
してしまったので…
宮部みゆきさんってわたしの好きなレベル7もそうなんだけど
冒頭に終わりまで読んだ事がある人にしか伝わらないプロローグを
よくもってくるんですよね、ソロモンもしかり。
そうすることによって再びその本を読む人は最初に読んだ時とは
違った感覚を味わえるわけで、その感覚がわたしはすごい好きで本でも
映画でも同じのを何回も読んだり見たりします。
最初に感じた感覚はわたしにとってはただの感想でしかなくて
そのあとの感覚が本物というか…わたしの理解力の乏しさもあるんだけどw
逆に一回で終わってしまうものはたぶんわたしの中ではそれ以上は
興味がない、という事。
結末に辿り着く過程の中で作り手が落としたであろう何かを
何回も体験することで見つけていく、あとは最初に体験した時の自分の
感覚と今の自分の感覚が同じなのかずれているのか?
それによって自分の成長を感じたり精神状態を把握したり…
自分の中の答え合わせのような感じかな?あの頃はああだったから
ああ感じたのか、ふむふむ…といった具合です。
何でこんな話を?と言いますとこの楽しみ方は特有かな?と
思うことがあったのでw
こんな人間もいますよ、という紹介?w
最近はなかなかそういう自分の感情をえぐるようなものに出会ってなくて
ちょっと残念なんですが、まぁまぁ本は読んでいるので自分の心の中にある
図書館から今回引っ張りだしてきたのがソロモンだったんですよね。
たぶん、読み終われば何でソロモンだったのかわかるんだろうな。
わたしの感覚はわかりやすく言うとそんな感じなんですよね。
まぁ、最後まで読んだことあるからなんとなく想像つくけどさ。
ちょっと色々休憩しようかな、と思う今日この頃…